8月30日まで「森の時計」、懐かしい風景やSL列車 写団キャラットの高橋さん(高野由里)が写真展【舞鶴】
投稿日時:2009年08月21日(金)
写真グループ「写団キャラット」メンバーの高橋光則さん(61)=高野由里=の写真展「わが街まいづる 心の景色」が、上安の喫茶店「森の時計」で開かれている。昭和50年以降の舞鶴の風景をはじめ、舞鶴線を走るSL列車のモノクロ写真も並ぶ。8月30日まで。日本写真協会の会員でもある高橋さんは、20代のころから写真を始め、鉄道や風景作品などを撮影しグループ展などを開いてきた。初めてとなる今回の個展では、いまは見られなくなった舞鶴の風景と、懐かしいSL機関車など鉄道の移り変わりをたどる写真の計20点を出品した。昭和50年に槇山山頂から撮影した雲海に浮かぶ朝の五老岳、埋め立てられる前の浦入の元橋立の砂州と浦入湾を走る連絡船をとらえた平成元年の作品、昭和43年のお召し列車、海舞鶴線や倉谷側線を走る列車などを見ることができる。高橋さんは「あまり知られていない風景を探し歩いています」と話す。入場無料。火曜休み。
【問い合わせ】電話76・1153、同店
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