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5月20日、邦楽器と洋楽器のジョイント 市政記念館で「ちょこっとライブ」 【舞鶴】

5月20日、邦楽器と洋楽器のジョイント 市政記念館で「ちょこっとライブ」 【舞鶴】

投稿日時:2006年05月09日(火)

異なる音色でライブに挑む6人

 箏と尺八の邦楽器とベースとドラムスの洋楽器のジョイントを試みる「ちょこっとライブ」が、5月20日午後7時から北吸の市政記念館で開かれる。箏教師の立道明美さん=矢之助町=と仲間たちが、ラテンや演歌、ジャズなどの様々なジャンルの音楽で共演する。異なる音色が作りだす世界を気軽に楽しんで、と来場を呼びかけている。立道さんは生田流の沢井一恵さんに師事、箏教室で指導したり、「箏アンサンブル斗為巾(といきん)」を主宰する。尺八の中村雅園社中の奥村雅響さん=高浜町=とは、学校でコンサートをするなど音楽仲間。2人で気軽なライブをしようと話が進み、洋楽器も加えてバリエーションを広げようと、立道さんと30年来の旧知の渡辺正和さん=高浜町=と、ビックバンドのニューサウンズオーケストラのメンバー、糸井祥巳さん=公文名=に声を掛けた。ドラムスとパーカッションを演奏する渡辺さんは、一昨年に海上自衛隊舞鶴音楽隊を退職した。糸井さんはベースを担当する。また、立道さんの教室生の山下美穂さんと宮下幸知さんも出演する。プログラムは箏曲の「上弦の曲」、ラテンの「ベサメムーチョ」「ラバンバ」など幅広いジャンルの曲を取り上げる。立道さんは「違うジャンルの演奏家と共演することで、刺激を受けることができます」、渡辺さんは「普段親しんでない音色の楽曲なので、触発される部分が多い」と今回の試みを楽しみにしている。ライブは前売り1200円(当日300円増し)。
問い合わせは立道さん(電話090・3997・8477)、奥村さん(同090・8755・5254)へ。

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