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4年間の議員活動 「見える化」

4年間の議員活動 「見える化」

投稿日時:2018年11月13日(火)

市議会候補者一覧<届け出順>(敬称略)
定数―26 立候補―34

 舞鶴市議会は、今回の市議会議員選挙の際し、現職と途中辞職した市議会議員29人の4年間の議会活動を「わかりやすく」示し、市民が議員活動を評価できる機会を提供するウェブサイトの公開を公表した。同サイトは、早稲田大学マニフェスト研究所と学生NPO法人Mielka[ミエルカ](京都市)が制作。舞鶴市議会が議事録データの提供で協力し、舞鶴市議会の議会活動を「見える化」するプロジェクト「議会マイニングin舞鶴」として実現した。府内初、全国でも東京都町田市議会に続き2例目となる。公開された会議録を全て読み通すことは困難を極める。そこで「テキストマイニング」と呼ばれるデータ分析手法を活用し、膨大な議事録の中から言葉を「採掘[マイニング]」して議員の発言と議会全体の議論をグラフィカルに表示。各議員が議会の中でどのような政策テーマに関心を持ち、力を入れて取り組んできたかを概観できるようにした。さらに、議会全体の議論を可視化し、舞鶴市議会が何を話し合ってきたのか、年度ごとの政策方針や課題について誰でも情報を入手できるよう工夫したという。制作者らは、市民が自ら選んだ議員の活動に目を向け、よりよい政治が行われるための投票の意義を感じてもらいたいとしている。
「議会マイニングin舞鶴」http://www.maniken.jp/gikai_mining/

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