3月14日につどい 名取市の園長来校 被災の幼稚園再建へ募金 日星高の継続的支援 「忘れない3.11」【舞鶴】
投稿日時:2013年03月05日(火)
復興支援に継続的に取り組む舞鶴市上安久の日星高校の生徒たちが、再建を目指す宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)わかば幼稚園を応援しようと3月1、2日、市内2カ所で街頭募金をした。3月14日は同高で開く支援のつどいに、同幼稚園の菊池富紀子園長が訪れ、被災地のいまを話す。つどいへの参加を呼びかけている。
津波で園舎が全壊し、園児が亡くなった同幼稚園にも昨年12月に訪れ募金を届けた。生徒会役員や1、2年生15人が2日、マイコム前で募金。時折雪が舞う寒風の中、生徒たちは「忘れない3.11つながろう東北と」と書いた横断幕を手に約2時間、大きな声で協力を呼びかけ、車から下りて募金する人もいた。
2年生の辻野成菜さんは「『私たちのことを忘れないで』という被災地の学校からのメッセージをニュースで見て、何かできたらと思いました。支援の活動が地域全体に広がれば」と話している。
つどいは3月14日午前8時45分から。菊池園長が報告し、今後の支援計画を生徒会が発表する。同13日午後7時から北吸の市政記念館で菊池さんと交流会をする。食事代11,000円。定員20人。両日ともだれでも来場できる。
【問い合わせ】電話75・0452、日星
写真=寒風の中、あきらめずに募金を呼びかける日星高生徒たち
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