2月1日から智恵蔵で作品展 高井さん日展10回入選記念 市主催 被災地への祈り込めて【舞鶴】
投稿日時:2014年01月28日(火)
成生の陶芸家、高井晴美さん(49)の日展10回入選を記念した作品展(舞鶴市主催)が、2月1日~16日、北吸の赤れんが3号棟(智恵蔵)で開かれる。これまでの入選作など大作のオブジェ作品7点を展示する。入場無料。
高井さんは地方からでもレベルの高い作品を発表しようと、帰郷後も全国最大規模の公募展である日展に挑戦を続ける。生まれ育った漁村の海を一貫してテーマにして制作し、1回目の入選から22年をかけて10回の入選を果した。市から優秀文化賞を受けた。
2011年の東日本大震災後はチャリティー作品展での収益を募金、岩手県陸前高田市の震災遺児支援、同市への支援バスツアー企画など、市民たちの協力を得て継続して取り組んでいる。そうした体験から今回の入選作にも復興への祈りを込めた。
記念展では今回入選作の「滄望(そうぼう)」をはじめ、「海鳴」「潮流」、また日本現代工芸美術展の入選作も展示する。午前9時~午後5時。
写真=陸前高田市の震災遺児を支援するためマグカップを作る高井さん
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