12月18日、総合文化会館で「つなフェス」 障害持つ子供もっと知って 5団体、サポート隊で市民とつながり深める 活動紹介や合唱披露で発信【舞鶴】
投稿日時:2010年12月14日(火)
様々な障害を持つ子供たちや家族のことをもって知ってほしいと、市内の5団体が「つなサポ運営委員会」(林和代代表)をつくり、地域の人たちとのつながりを深めるためサポート隊を募集して活動している。18日午後1時半から浜の総合文化会館小ホールで「つなフェス」を開き、子供たちの様子を映像や絵本などで紹介したり、練習してきた合唱を披露する。来場を呼びかけている。 「舞鶴障害児(者)親の会」と「もくよう会」、「舞鶴自閉症児・者の住みよい地域づくりをすすめていく会(れいんぼう)」「まいづる障害児者子育てねっとわーく」「障害児者支援ステーション『ほっこり』」で構成する。これまで5団体のメンバーは重複する人もいたが活動は個々に行ってきたため、市民とのつながりを広げようと、連携して発信の活動に取り組む。 子供たちの活動を手伝ってくれるつながりサポート隊を募集し、2団体と5人が登録。10月に瀬崎のふるるファームで稲刈り体験を開き、サポート隊の14人が参加した。また、つなフェスに向けた合唱の練習にも加わっている。来年1月23日には学習会も予定している。 つなフェスは「つながろう つなげよう この町に住む私達だから」をテーマに、府の交付金を受け開催。各団体やつなサポ隊、子供たちの紹介、青葉中学校生徒や京都市内から応援に駆けつけた市民グループらによる合唱、二部では障害を持つ子供たちも参加しての合唱を発表する。 参加協力金は500円、小学生以下は無料。参加希望者はなるべく事前に事務局(電話090・8794・9869、橋本さん、午後五時以降に)へ連絡を。サポート隊も募集している。
写真=サポート隊も参加した10月の稲刈り体験
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