最新の記事

  

10月27日、岡田中学舞台公演でプロと共演 生徒らダンサーから直接指導のダンス特訓 【舞鶴】

10月27日、岡田中学舞台公演でプロと共演 生徒らダンサーから直接指導のダンス特訓 【舞鶴】

投稿日時:2009年10月02日(金)

ボディクラップと呼ばれるダンスを体験する生徒たち

 10月27日に舞鶴市岡田由里の岡田中学校(舩本忠成校長)で開催されるプロダンサーたちの舞台公演に向け、同校で9月28日、ダンスのワークショップが開かれ、共演する全校生65人が、来校したダンサーたちの指導でボディクラップと呼ばれるダンスを体験した。最後には全員で音楽に合わせて、手や足を打ち鳴らしリズミカルな動きを見せた。文化庁主催の舞台芸術体験事業で、プロの公演を鑑賞すると共に共演の機会も設けられ、応募した各地の小中学校で巡回される。岡田中は一昨年は合唱、昨年はオペラ公演で生徒たちも出演した。今回は舞台などで活躍するダンスグループ「リズム・コレクション」(東京都新宿区)が来演する。この日は同グループの四人が、演じる寸劇で共演する生徒の指導のため来校。足をベースドラムなど体全体を楽器にして、手や腿などを叩いて音を出しリズムを取って踊るボディクラップを実演した後、キューバの打楽器カホンの演奏に合わせ、各学年に分かれた生徒たちが、異なる動きの振り付けを受け、群舞のシーンに挑戦した。また、プロと一緒にステージに上がる役柄に五人が選ばれ、さらに激しい動きの特訓を受け、今後の自主練習用のDVDも渡された。その1人、3年生の藤崎正洋君は「リズムが早くて難しいですが楽しかったです。本番までにがんばって覚えたい」と話していた。映画「あずみ」で主演の上戸彩さんに殺陣の指導をしたコレクションのリーダー、浅井星光さんは「生徒たちはリズム感がよく、覚えが早いのでびっくり。当日の共演が楽しみ」とした。公演は27日午後1時半から。地域の人たちも来場できる。

この記事をシェア!
Management BY
舞鶴市民新聞
当サイトは舞鶴市民新聞社が運営しています
ページトップへ