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torindoアートスクール 7月6日、赤れんが配水池公開 「時間旅行博物館」の参加者募集【舞鶴】

torindoアートスクール 7月6日、赤れんが配水池公開 「時間旅行博物館」の参加者募集【舞鶴】

投稿日時:2014年07月01日(火)

昨年の時間旅行博物館(北澤潤八雲事務所提供、撮影:伊藤友二)

 国指定重要文化財の旧海軍水道施設、北吸の赤れんが配水池(旧北吸浄水場第1配水池)が7月6日、特別一般公開される。昨秋、同所で実験的に行われたアートプロジェクト「時間旅行博物館(タイムトラベルミュージアム)」を、今年も一般社団法人torindo(トリンド・森真理子代表)が、市と主催で開催する。2年目の今年は参加者と一緒に「博物館」を作り上げていくため、同日に説明会も行う。同プロジェクトは、現代美術家・北澤潤さん(26)=東京都=の発案。昨年は配水池内の高さ5・6メートルの導水壁に、1900年からの舞鶴の過去の写真や民具、子供たちや市民らが描いた3000年までの未来の絵日記の展示など、歩きながら過去・現在・未来の時間旅行が楽しめる空間として配水池を公開した。今年は、来年2月まで全10回の「時間旅行学芸員スクール」を開講。北田辺の郷土資料館を訪れて舞鶴の過去と現在を比較したり、北吸の赤れんがパーク4号棟を拠点に、未来の展示や企画、運営などを考え、「学芸員」たちが作り上げた「時間旅行博物館」を10、11月に公開する。公開後も活動を振り返ったり、伝えて行く方法などを考え、継続した展開を目指す。7月6日の一般公開は午後1時から同4時半。北澤さんによる説明会は午後1時半から。無料。スクールは要登録。定員30人。 【問い合わせ】電話080・2411・0790、トリンド

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