FMまいづる 4月18日開局 地域の生活、防災、新たな情報伝達へ パーソナリティー決定 準備着々と【舞鶴】
投稿日時:2016年04月15日(金)
舞鶴市のコミュニティFM放送局「FMまいづる」が、4月18日正午に開局する。京都、関西、日本の玄関口としての舞鶴の情報や魅力を、全国、世界にも発信する情報発信拠点となる思いを込めて、キャッチフレーズは「マリンステーション京都」となった。(鉄尾幸紀)番組内容は、平日には全国のニュースや舞鶴の天気、地域の話題を午前中に、午後からは京都府北部地域の情報を全国に発信し、京都情報を軽快な音楽とともに放送する。土曜日には舞鶴のイベント情報を発信する「舞鶴赤れんがラジオ」、高校生が番組を作成する「Maizuru HighSchool Revolution!」を放送する。舞鶴市民にとって地域情報の新たな入手手段となり、生活情報や災害時の情報伝達手段として、地域活性化を目指した新たなメディアにするべく、開局まで2年間の準備期間を経て3月18日から試験放送を開始し、電波の確認などを行った。市民でつくるFMまいづる研究会も協力しており、今後も支援する。放送はFMラジオ(周波数77・5MHz)の他、パソコンやスマホでも聴くことができる。1月にパーソナリティーを募集し、多くの応募の中から14人が決定した。開局まで他のラジオ局などから講師を招き練習会をしたり、自主制作の番組を作ったりと準備を進めてきた。開局を控えて、パーソナリティーを務める今井葉波さん、永野由佳さんが打ち合わせや練習をした。音源選びや機材のチェックなど慌しく準備に追われている。4月18日の午前11時15分から円満寺の西市民プラザ1階で、開局記念式典が開催され、正午より開局記念特番(第1部)が放送される。FMまいづるではメッセージも受け付けており、ホームページ(http://775maizuru.jp/)からのメールやツイッター、フェイスブックのSNSから送ることができる。また、企業や団体のPRや情報発信をすることも可能で、スポットCM(20秒1回)が3,000円、タイム放送料(15分1回)1万5,000円(それぞれ税抜)となっている。詳しくは、FMまいづる(西市民プラザ2階、電話77・0120、FAX77・0124)へ。
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