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高野台の有本和彦さん マコモタケ収穫最盛期 栄養豊富!キンピラやカレーで【舞鶴】

高野台の有本和彦さん マコモタケ収穫最盛期 栄養豊富!キンピラやカレーで【舞鶴】

投稿日時:2014年10月07日(火)

 イネ科の植物のマコモタケの収穫がシーズンを迎えている。舞鶴市高野台のテニスコーチ業兼農業の有本和彦さん(57)が、高野由里の田んぼで刈り取り作業に追われている。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で低カロリーな食材として、外皮をむいて茎の部分を食べる。タケノコのような食感でほのかな甘味がある。中華料理の高級食材で知られるが、くせがないため和・洋風にも合う。和歌山などでは水田の転作作物として地域の特産品に育てている。有本さんは約10アールの田で2011年に株を植え、手をかけなくても増えだし、2年目には人の背丈以上に伸びて群生するまでになり、収穫して出荷を始めた。今年は6月に芽が出始めたが例年に比べて高くならず、風通しのよい程度にはえ揃った。先月から収穫を開始し、多い日には約300本を刈り取る。有本さんは「ちょうど株を間引いたような状態になり収穫もしやすい。キンピラやカレー、シチューなどに使ってもおいしい」と話している。収穫は10月末まで続く。七日市のスーパー「ウメガキ」に3本100円(太いのは2本100円)で販売している。葉も乾燥させてマコモ茶として希望者に売っている。【問い合わせ】電話090・9701・5777、有本さん

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