音楽活動を幅広く支援 文化教育財団が日星高音楽部へ チューバ、ドラムなど寄贈【舞鶴】
投稿日時:2010年12月07日(火)
舞鶴文化教育財団(高橋照理事長)がこのほど、上安久の日星高校(水嶋純作校長)音楽部にチューバとバスドラムの楽器、アンプや譜面台10個などの音楽機材(計約70万円)を寄贈した。部員たちの部活動や音楽の授業に活用していく。 同校音楽部は軽音楽と吹奏楽の2つのグループからなっている。ギターやクラリネットなど小さな楽器は部員が私物を持参して演奏してきたが、大きな楽器がないため入部しても辞めていく生徒もいたため、個人では購入できない楽器の支援を同財団に申請していた。 今回寄贈されたのはチューバ1本とバスドラム1台の楽器のほか、アンプやフットペダルなどの機材。生徒たちはさっそく新しい楽器などを使って、高橋理事長らに校歌の演奏を披露しお礼を述べた。同財団は今後も楽器の寄贈とメンテナンスなど日星高の音楽活動を支援していく予定。 音楽部3年の渡辺拓也君(18)は「広い会場で演奏をするとき、自分たちの持っているアンプは出力に差があり音のバランスが悪かった。今回いただいたアンプは110ワットと大きいのでバランスのとれた演奏ができます」と話していた。
写真=寄贈された楽器と音楽機材
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