防災意識高めよう!中舞鶴地区防災研修会 地域が連携、阪神淡路大震災から14年【舞鶴】
投稿日時:2014年01月18日(土)
阪神淡路大震災から14年になる1月17日、余部下の中総合会館を会場に、中舞鶴地区の住民たちによる防災研修会が開かれた。大震災の被害の様子を記録した映像を見たり、炊き出しの訓練、防災用品の展示などをし、地域の連携と防災意識を高める取り組みをした。 中舞鶴団体長会と中舞鶴自治連合会、中央公民館が、地震のあったこの日に初めて研修会を企画。約90人が参加した。東消防署中出張所の竹内義和所長が災害に対する心得を講演した。竹内さんは阪神淡路大震災の数日後、応援出動のため神戸市の被災地に入り救助活動にあたった。 倒壊した建物の下敷きになり自力で脱出できない人が多くいたが、救急隊が駆けつける前に周囲の人たちが協力して救出したケースが多かった事例を紹介し、閉じ込められている人がいないか避難する前に確認をとした。また、地震の多発地域でも避難する人が少ないのは、「自分だけは大丈夫という意識が強い」とし、災害に備える意識を持ってと呼びかけた。 中舞鶴婦人会らが炊き出しの訓練もし、参加者たちがおにぎりと豚汁を試食した。
写真=炊き出しの訓練の様子
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