関電・船舶型PR施設の船体進水 「エル・マール まいづる」8月開館目指す 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2004年01月23日(金)
関西電力の船舶型PR施設の船体の進水式が1月21日、余部下のユニバーサル造船舞鶴事業所で行われた。施設の名称は「エル・マール まいづる」と名付けられた。今後は内装の工事を進め、8月の開館を目指す。
現在試運転中の舞鶴発電所の地域振興策の一つとして関電が計画。施設は全長約65メートル、幅約18メートル、総トン数約4、000とン。環境問題を考える体験館やプラネタリウムなどの施設を備えている。千歳の海に停泊させる。
建設を請け負った同舞鶴事業所の1号船台で進水式を実施。関電関係者や作業をする造船マンらが見守る中、関電土木建築室社屋建築グループチーフマネジャーの濱根潤也さんが、船体を支える綱を切断すると、船体は静かに滑り海面に浮かんだ。施設名のマールはスペイン語で「海」を意味している。
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