関西オープンアームレスリングで「鉄腕舞鶴」古川さん 強豪破って準優勝、9月の全国大会への出場権得る【舞鶴】
投稿日時:2010年07月02日(金)
全国の強豪が出場した第16回関西オープンアームレスリング選手権大会で、「鉄腕舞鶴」に所属する古川修吾さん(33)=浜=が、男子ライトハンド70キロ級で準優勝した。9月19日に東京都内で開かれる全国大会への出場権を得た。アームレスリングは腕相撲をルールに従って競技化したスポーツ。「鉄腕舞鶴」には21人が所属し、昨年は4人が全国大会に出たり、高校生の選手が高校チャンピオンに輝くなど、京都府内で最もレベルの高いチームになっている。建築業の古川さんは京都府大会で3年連続優勝を果たしているが、関西大会は昨年7位にとどまった。関西大会には各都道府県のチャンピオンが集まり、関西をとれば全国で1位になれるといわれるほど猛者が揃う。古川さんはチームのメンバーらと京阪神の強豪チームの元に出稽古に赴いたり、ウエートトレーニングでパワーアップを図るなどしてきた。6月27日に開かれた関西大会には28人が出場。4回戦で昨年の関西チャンピオンを撃破し波に乗り、決勝戦でもパワーでは押したが相手のテクニックで惜しくも敗れた。古川さんは「目標としていた関西でメダルをとることができ、次の全国でも上位入賞を目指したい」と話す。鉄腕舞鶴は八島商店街の土曜夜の市で鉄腕杯を開いている。優勝者には賞金や商品が出る。一般男子・女子、小学生男子・女子、中学生、高校生の部で、7月3、10、17日は飛び入れでだれでも参加できる。午後7時からエントリー開始。24日は決勝戦。
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