金村さん、日展入選・日本書芸院大賞 椿書道會会員らがお祝いの書道展【舞鶴】
投稿日時:2004年07月13日(火)
椿書道會主催の第11回椿書道展が7月17、18日、円満寺の西市民プラザで開かれる。主宰する金村晰子さん(雅号・柏園)=本町=が、昨年の日展入選と、今年の日本書芸院大賞を受賞したのを受けて、会員たちがお祝いを兼ねて土曜夜の市に合わせて企画した。入場無料。30年以上の書道歴を持つ金村さんは舞鶴市展で市長賞などを受賞し、現在は書道教室を開いている。日展には毎年挑戦し、昨年の第35回日展書道の部で初入選を果たした。作品は中国の詩人、張正見の漢詩「応竜篇」を題材に選んだ。また、平成16年度の第58回日本書芸院展(2月展)の漢字の部で大賞を受賞。中国の明・清時代の詩人、區大相の漢詩を題材にした。全国では150人、府内からは9人が受けた。金村さんは日本書芸院の二科審査会員で、一昨年にも大賞を受賞しており、今回を含めて2回受けたことにより一科審査会員に選ばれた。書道展は10年前に前身の会で開き、昨年は教室会場で内輪の作品展をしただけだった。今回は会員たちは金村さんのお祝いも兼ねて作品を展示することにした。日展や大賞の入選作をはじめ、多くの女性たちがこの10年間に書き溜めた各展での入賞作、短冊などの小品などを出品する。金村さんは「書を楽しんだ作品が並びます。今後も一年ずつ充実させて開催していければ」と話していた。17日は正午~午後8時、18日は午前10時~午後4時。
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