醸造所の橋本さんと 父に感謝!どぶろく贈る高校生4人、魅力学びながら仕込む【舞鶴】
投稿日時:2015年06月26日(金)
6月21日の「父の日」に合わせ、父親にプレゼントしようと、市内の高校生4人が浜の醸造所でどぶろくの仕込みを体験し、完成したお酒を瓶詰めして父親に贈った。舞鶴市がどぶろく特区に認定されたのを受け、居酒屋「どぶろくべェー」を経営する橋本泰弘さんが、2012年に製造免許を取得し浜の同店2階を醸造所に、地元で栽培した米などを原料にどぶろくの製造・販売を行なっている。どぶろく作りの魅力を若者に知ってもらおうと、知人の高校生たちに父の日のプレゼント用に作ってはと声を掛け、城北中時代からの友人同士の日星高1年の田畑茜さん(15)、西舞鶴高1年三浦優綺奈さん(同)、同1年の小嶋志歩さん(16)、綾部高東分校1年細井紗起さん(15)が参加した。4人は5月中旬に橋本さんのアドバイスを受けながら米を蒸すなど作業をした。6月20日には父親の写真入りのラベルを720ミリリットルの瓶に貼り、完成したどぶろくを瓶詰めした。田畑さんは「初めて作り方を知ることができ、甘い香りがします」、三浦さんは「お父さんにありがとうの気持ちを書いたメッセージを添えて贈りたい」と話していた。
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