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遊覧船乗り場新設<br>利用客の利便性向上に<br>市独自の観光資源に磨きを

遊覧船乗り場新設
利用客の利便性向上に
市独自の観光資源に磨きを

投稿日時:2022年07月12日(火)

 市が整備を進めていた新設の遊覧船乗り場が7月1日にオープンし、テープカットの式典が開催された。
 赤れんが博物館前広場他整備工事の一環として行われた整備事業は、人気の観光コンテンツとして好評を得ている「海軍ゆかりの港めぐり遊覧船」の利便性向上を目指して実施。スロープを設置することで、車いすを利用する人も安全快適に乗降することができるようになった。

チョキまると握手する第一船の乗客

 遊覧船の入込客数は、コロナ前の令和元年度で年間約2万5000人を記録し、3月中旬から運行を始めた今年はすでに約1万5000人の利用客があるという。
 この日のテープカットには、海軍ゆかりの港めぐり遊覧船運営協議会事務局の吉岡久さん、チョキまる、市観光まちづくり室の三輪紀子室長の3人が出席。号令と共にテープが切られると、第1船の乗船客らから拍手が沸き起こった。
 吉岡さんは、「先般の遊覧船事故などもあり、観光の安心安全への期待は日々高まっている。今後もしっかりと、安全を確保できるよう努めていきたい」と話していた。
 また三輪室長は、「舞鶴独自の観光資源に磨きをかけて、観光促進に取り組んでいきたい」と意欲を見せていた。

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