造形積み木3300個などでかまくらやドミノ倒し まちづくりサポートクがニッセイ財団の助成受け購入【舞鶴】
投稿日時:2010年06月11日(金)
NPO法人まちづくりサポートクラブが、3300ピースの造形積み木(ビルディングロッズ)と240ピースの大型ブロックを、日本生命のニッセイ財団の助成を受けて購入し、6月8日、舞鶴市女布の城南会館で初披露した。宇治市から積み木名人が訪れ、小さな1ピースをたくさん積み上げかまくらを作って中に子供が入って遊んだり、壁のようなオブジェを作ってドミノのように倒す様子を楽しんだ。同クラブは円満寺の西市民プラザで、子育て中の親子らが気軽に集える親と子のひろば事業(月・火・水・金曜)を実施。遊具も置いて遊んでもらっているが、多くの親子が積むという遊びの中で協力する体験をしてもらおうと、今回2つの遊具の導入を検討し、財団から助成を受け48万円で購入した。白木の造形積み木は一ピースが縦23ミリ、横117ミリ、幅8ミリ。軽くて摩擦力があり高く積み上げることができる特徴を持ち、建物やオブジェなどをイメージしたものを作ることができる。大型ブロックは柔らかくて軽い発泡樹脂の素材からできている。この日は同プラザから会場を移してのおでかけひろばがあり、遊具をお披露目した。宇治市のNPO法人子育てを楽しむ会のメンバーが来鶴、造形積み木のいろいろな積み方の実例を見せながら親子やスタッフらに教えた。かまくらを模した小型の塔の中に子供たちが入ったり、花火のナイアガラの滝をイメージした壁を作り、子供が1つ1つピースを抜くと雪崩のように壁が崩れ、見ている親子らを驚かせた。幼児と参加した廣澤珠香さんは「子供は積み木を壊して楽しそうにしていました。大きくなったら一緒に大きなものを作って遊んでみたいです」と話していた。同クラブのスタッフは「面白くて大人のほうがはまりました。これだけ多くのピースを揃えるのは珍しく、積み木遊びのコンテストもできそう」とする。普段のひろばにも一部置いて使うが、おでかけやイベントなどで利用していく。【問い合わせ】電話77・0102、同クラブ
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