身障センター利用者ら ネックウォーマー贈る 子供たちの笑顔に感激 陸前高田の保育園から写真届く【舞鶴】
投稿日時:2013年03月22日(金)
舞鶴市余部下の市身体障害者福祉センターの利用者と職員たちがネックウォーマーを手作りし、大津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市の保育園児たちに贈り、このほど園児たちからお礼の手紙と写真が届いた。障害者たちは「自分たちにもできる支援がある。今後も取り組みたい」と話し合っている。
陸前高田を支援する成生の陶芸家、高井晴美さんが被災者に暖かく過ごしてほしいと、防寒具を届ける話を陶芸指導する同センターでしたところ、障害者たちが協力を申し入れた。
同センターの生活介護教室を利用する約40人が参加。病気の後遺症で片腕しか動かない人も道具を使って仕上げ、102本を同市の下矢作(やはぎ)保育園と竹駒保育園に贈った。
両園からはネックウォーマーを巻き笑顔を見せる園児の写真が届き、障害者たちは「こういう機会をもらってうれしい」「私たちもがんばらなきゃと思った」と感激した。指導した横山昌子さんは「何かできることをしようと思った。子供たちに喜んでもらい取り組んだ甲斐がありました」と話している。
10月に高井さんが同市を訪問するのに合わせ、再び100本の完成を目指している。
写真=お礼の写真を手に喜ぶ利用者たち
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