赤れんが倉庫群に映画ロケ隊 来年6月公開の「バルトの楽園」【舞鶴】
投稿日時:2005年11月04日(金)
第1次世界大戦で捕虜となったドイツ兵たちと日本の捕虜収容所長、市民らとの交流を描く映画「バルトの楽園(がくえん)」(出目昌伸監督)のロケが、このほど北吸の赤れんが倉庫群で行われた。映画は、1915年に中国・青島で捕虜となったドイツ兵たちが、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所で、松平健さんが演じる収容所長から人道的な扱いを受けるなかで、日本で初めてベートーベンの「交響曲第9番」を演奏するという史実に基づくストーリー。舞鶴ロケでは、エキストラやスタッフら約270人が参加。青島から移送されたドイツ兵たちが、最初に収容された福岡県の久留米俘虜収容所に到着、同収容所長役の板東英二さんが会見するシーンが撮影された。軍服を着たドイツ人エキストラたちが、勢ぞろいした場面では、冬の季節感を演出するため、撮影スタッフは洗剤を使って雪に見立てた泡を飛ばしていた。この後、撮影は鳴門市で行われ、映画は来年6月に公開される。
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