設立20周年 中筋少年野球ク 濱口代表へ捧げる優勝 亀岡市長旗野球大会 チーム一丸で戦う【舞鶴】
投稿日時:2014年05月02日(金)
今年で創設20周年を迎えた軟式野球チームの中筋少年野球クラブが、第36回亀岡市長旗争奪少年野球大会(西京都少年野球振興会主催)中学の部で優勝した。2回戦後にチーム代表の濱口芳雄さんが急逝し、3回戦から喪章を付けて一丸となって戦った。
舞鶴市立城南中生徒でつくる中筋少年野球クは2回戦で亀岡イースタンと1―1と引分け、抽選勝ちをした。この時には濱口さんは元気だったが、急な病気で4月1日に63歳で急死した。選手たちは全員ユニフォームを着用して葬儀に参列し、チーム設立者の濱口さんに、高田智哉主将らは優勝を誓い見送った。
3回戦は飛翔野球クに2―0、準決勝は久美浜クに1―0、4月27日の決勝はオール千代川に3―0と、全て完封勝利をし、持ち味の守り勝つ野球を発揮した。
速水伸也監督(56)は「選手や保護者、関係者全員が気持ちを一つにして戦い、濱口代表も見守ってくれたのだと思います。四十九日には優勝旗を持って報告したい」と話していた。
写真=喪章をつけて戦い優勝した中筋少年野球クの選手と関係者たち(同クラブ提供)
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