薪割りの極意教えて!と名人探し 市職員の品田茂さんが1月9日夜、TV番組に出演 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2004年01月06日(火)
薪割り名人はどこにいるのやら? 七日市の市職員、品田茂さん(45)が、1月9日夜の朝日放送の番組「探偵!ナイトスクープ」に出演する。品田さんは自宅に持つストーブで使う薪を割っているが、薪割り名人からその極意を教えてもらうと、同番組に名人の調査を依頼した。応募競争率約100倍の難関を越え、探偵の間寛平さんと一緒に名人を探し歩いた。
品田さんは約10年前に自宅を購入したのと同時期に、薪ストーブの設置を決め、米国製の薪ストーブと煙突を購入。薪4、5本で8~10時間は暖をとることができる。「炎を見ているとのんびりできて癒される」という。残った灰は知人が染織などの触媒として利用している。
薪は綾部市内のチップ会社から、ナラなどの雑木(長さ2メートル、直径20センチ)を分けてもらう。一冬に使うだけの40~50本を持ち帰り、春から夏にかけて割っている。最初は斧が木に当たっても抜けなかったりしたが、今では太い薪も一撃で割れるようになった。
薪を使う機会のほとんどない今こそ、名人を探し出してその技を習い、昔の山の生活も知りたいと調査を依頼。1週間に約500通の応募がある中から採用され、11月中旬にロケが行われた。間さんらと朝日放送を出発、愛用の斧を持って訪ね歩き、品田さんもその腕を披露している。
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