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若浦中の体育祭に幟「舞え若鶴」が立つ 生徒たちにエール、PTAOB会が寄贈【舞鶴】

若浦中の体育祭に幟「舞え若鶴」が立つ 生徒たちにエール、PTAOB会が寄贈【舞鶴】

投稿日時:2009年09月08日(火)

校庭の一角に立てられた幟

 市内の中学校で一斉に体育祭が開催された六日、大波下の若浦中学校(瀬尾勝巳校長、171人)に、同校PTAOB会(川崎清四郎会長)が、幅1メートル、長さ11メートルの幟を贈り、生徒たちにエールを送った。同校の歴代の校長や同窓会長、PTA会長でつくる同OB会は、生徒たちに中学校の思い出の1つにと、地元で子供が生まれた家庭で立てる風習がある幟の寄贈を決めた。幟には、校章と生徒たちから募った「舞え若鶴」の文字と学校名が、スクールカラーの紺地に白色で染め抜かれている。制作費は約20万円。幟の贈呈式は、体育祭の昼休みに行われた。同校グラウンドの一角に、竹竿を支柱にして立てられた幟を前に、川崎会長から瀬尾校長に目録が手渡された。瀬尾校長は「毎年体育祭にこの幟を立て、若浦中のシンボルとして大切にしたい」と、感謝の言葉を述べた。

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