舞鶴青年会議所
4候補予定者が論戦
「舞鶴市長選挙公開討論会」27日午後1時~公開
投稿日時:2023年01月31日(火)
40歳までの青年経済人で構成する公益社団法人舞鶴青年会議所(田仲宏介理事長)が1月23日、浜の舞鶴商工観光センターで「舞鶴市長選挙公開討論会」を開催した。討論会には、現職を含め4人の立候補予定者が参加。繰り広げられた論戦の模様は、27日から同会議所のホームページで公開される。
舞鶴市長選挙(29日告示、2月5日投開票)には、これまでに4人が立候補を表明。この日の討論会には、市民団体代表の新人・森本隆氏(50)、市民団体事務局長の新人・竹内昌男氏(75)、現職で4選を目指す多々見良三氏(72)、元市議の新人・鴨田秋津氏(41)の4人が参加した。
舞鶴青年会議所は、当地の夏の風物詩「舞鶴ちゃったまつり」を始めた団体として知られ、長年に渡って市民に親しまれた「ちびっこソフトボール大会」や「舞鶴かるた」など様々なまちづくり事業を展開してきた。首長選挙や国政選挙では、全国に約700ある青年会議所が公開討論会を開催しており、舞鶴では2011年の舞鶴市長選挙時に初めて開催。当時、新人の多々見良三氏が現職の斎藤彰氏と論戦を交わした。
今回の討論会はコロナ禍の状況に鑑み、無観客での開催を決定。その模様を収録し、後日動画を公開するという手法がとられることに。討論会のコーディネーターは、公開討論会支援NGO「リンカーン・フォーラム」で相談室長を務める橋本雅史氏が務めた。
2時間近くに及んだ討論会は、「他の立候補予定者に対する誹謗中傷は禁止する」「持ち時間の厳守」などのルールに沿って橋本氏が進行。3つのテーマ(①人口減少・少子高齢化対策と子育て支援②舞鶴市の経済発展③まちづくりの)を軸に、ランダムに橋本氏が個別に指名し質問したり、立候補予定者間での質問を促したりし、変化に富んだ内容で進行した。
この模様は、同会議所ホームページ内で27日午後1時から公開される予定。
http://maizurujc.org/2023/touron/
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