舞鶴青年会議所 こい緑長い形の万願寺甘とう 地域の魅力カルタで再発見 市民から公募で作成 10月6日カルタ大会【舞鶴】
投稿日時:2012年09月28日(金)
地域の魅力をかるたで再発見しようと、舞鶴青年会議所(堀口宏之理事長)が、市民から公募して舞鶴かるたを作成した。45枚の読み札と絵札には、カマボコや花火、細川幽斎など物産や名所、歴史などが紹介されている。10月6日、浜の商工観光センターで、小学生を対象にしたかるた大会を開催する。 かるたづくりを通して舞鶴の魅力を掘り起こそうと、今年4月から読み札と絵札の公募を開始。小学生から高齢者まで約300点の応募があった。中には一人で「あ」から「ん」までの読み札を作った小学生もいた。8月に選定委員会で採用作を決定した。 「き」は「金曜日カレー楽しむ海軍さん」、「も」は「もしやもしやの母心が岸壁に」などの読み札にぴったりの絵が対応する。500セット作成した。採用者や大会参加者に贈り、小学校にも配布する。販売の予定はいまのところないが、今後取り扱いを検討する。 同会議所・地域力開発委員会委員長の西寛さん(36)は「舞鶴には多くの歴史や文化などの魅力があることを、かるたで知りました。一生懸命作っていただいたかるたばかりで、地域ごとに作れるのではと思いました」と話す。 かるた大会は10月6日午後1時半から。対象は市内在住の小学生百人。低・中・高学年の部で行う。参加無料。応募締め切りは9月30日。申し込みは名前、住所、電話番号、学年を記入し、舞鶴青年会議所事務局へFAX(77・1330)で。
【問い合わせ】電話77・1006、同会議所
写真=市民から応募のあった絵札の作品
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