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舞鶴海洋少年団 入団式

舞鶴海洋少年団 入団式

投稿日時:2021年04月30日(金)

入団式の様子

 下福井の舞鶴港湾合同庁舎で17日、舞鶴海洋少年団の入団式が開かれた。今年度は新たに3人の新入団員を迎え、総勢28人で活動を展開する。新入団の児童らは、「体を鍛え心を養い、立派な海の子になります」と誓いの言葉を述べた。舞鶴海洋少年団は昭和35年に結成され、カッター訓練やキャンプ活動などに取り組み、多い時には団員は70人いた。しかし、少子化やスポーツクラブに入る子供が増えて団員が減少し、一時は休団状態となっていた。そんな中、海洋文化都市を標榜する舞鶴市に海洋少年団がないのは寂しいとの関係者の声を受けて再開し、現在は精力的に活動している。2018年には「まいづる環境市民賞」を受賞するなど、着実な足あとを残している同団だが、昨年来、新型コロナウイルス感染症の影響で活動を制限せざるを得ない状況が続いている。同団の佐々木弘志団長は、「こんな時だが、新規の入団者があり、とてもありがたい。しっかりと配慮しながら、着実に活動していきたい」と意気込みを述べた。

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