舞鶴市民病院にディープフリーザー ~ワクチン接種へ準備着々
投稿日時:2021年02月23日(火)
舞鶴市民病院に18日、新型コロナウイルス用ワクチンを保管するため国から割り当てられたディープフリーザー(超低温冷凍庫)の1台目が設置された。ワクチンはマイナス70度の超低温で保管する必要があり、国の方針に従って各自治体に設置されることになった。今回、市民病院薬剤科に納品されたのは、PHC社製のディープフリーザーで幅550mm(内寸405mm)奥行685mm(同490mm)高さ945mm(同475mm)内容量84l。最大3600本のワクチンが保管可能で、1万9500回分(9750人分)に相当する。本市には全6台が割り当てられ、2台目は3月に保健センターへ納品される予定。ファイザー社製のワクチンを国が14日に正式承認したことを受けて、市は今後のワクチン接種の進め方を発表した。3月上旬に対象者へ接種希望調査・文書を送付。一般市民としては65歳以上の高齢者から集団接種を進める。接種時期は4月上旬から2ヶ月程度。想定人数はおよそ1万3600人(療養中等在宅者・入院者除く)で、1日あたりの接種人数は最多で960人を見込む。接種回数は2回(1回目の接種後、3週間以上の間隔確保)。4会場(文化公園体育館▽東体育館▽加佐診療所〔由良川学園含〕▽大浦会館)で、集団接種として実施する。3月1日からは、市役所別館6階にコールセンター(TEL:0773・68・9225)を設置し、ワクチン接種に関する質問や相談などに対応する。
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