舞鶴小売酒販組合が未成年者の飲酒防止へ 東西地区のスーパーで初の街頭キャンペーン 【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年04月18日(金)
「未成年者飲酒防止強調月間」(4月)に合わせて、舞鶴小売酒販組合(柴田準一理事長、組合員100人)は4月16日、東地区の「らぽーる」(南浜町)と西地区の「バザールタウン」(伊佐津)で、初めて未成年者飲酒防止の街頭キャンペーンを実施した。
街頭キャンペーンには、同酒販組合の組合員のほか、支援団体の舞鶴税務署、舞鶴東、西警察署の署員のほか、市少年補導センターの補導員、舞鶴納税協会の会員らが参加した。
「らぽーる」では、柴田理事長が「青少年の非行防止と健全育成のため、地域の人たちと一体となって飲酒防止の輪を広げていきたい」と宣言。この後、参加者らは「お酒は20歳になってから」と書かれたのぼりを立て、買い物客らに未成年者の飲酒防止を呼びかけるチラシを配布した。
この日の街頭キャンペーンは、舞鶴小売酒販組合など府小売酒販組合連合会に加盟する13組合の統一キャンペーンとして、初めて一斉に実施された。柴田理事長は「未成年者の飲酒防止のため、年齢確認などに取り組んでいきたい」と話していた。
「未成年飲酒防止強調月間」は、内閣府や警察庁など7省庁で構成する「酒類に係る社会的規制等連絡会議」で、平成14年から毎年4月とすることを決め、未成年者の飲酒防止の啓発に取り組んでいる。
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