舞鶴リトルシニア 激戦勝ち抜き京都ブロック代表に 10月9日から関西連盟秋季大会に出場【舞鶴】
投稿日時:2011年10月07日(金)
中学生の硬式野球チーム、舞鶴リトルシニアは、10月9日から大阪・万博球場などで開催される第41回関西連盟秋季大会に出場する。京都ブロック予選の激戦を勝ち抜き、同ブロック第3代表として、5年ぶり3回目の出場。10チームで代表を争った京都ブロック予選で、舞鶴はトーナメント戦、敗者復活戦、さらに代表決定リーグ戦と、いずれも僅差の戦いを繰り広げた。なかでも代表決定リーグ戦では、3チームが1勝1敗で並び、総失点の差で、第1代表の京都木津川、第2代表の京都北に次いで第3代表となった。舞鶴は、エースの福本海斗投手(城北中2年)と控えの井村敏樹投手(城南中2年)の両左腕を中心に、粘り強く守り抜く試合運びで勝ち上がった。水江崇太遊撃手(青葉中2年)、片山智貴中堅手(同)、山内海篤捕手(同)が、ミスからの失点を防いだ。攻撃では、長打こそ少なかったが、福本投手、山内捕手、東山竜成三塁手(城北中2年)の中軸が、チャンスを得点に結びつけた。特に代表決定リーグ戦の京都北との試合では、延長9回裏に1点を奪って決着をつけた。主将の上枝慎吾二塁手(青葉中2年)は「関西大会では、常に声を出す元気な野球で、一つでも多く勝ちたい」と話す。佐竹隆宏監督は「ブロック予選では、打撃は奮わなかったが、走者を出しても失点を防いだことが大きかった。チーム一丸となって勝ち進みたい」と話している。
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