舞鶴ボーイズクラブ出身、敦賀気比高の 石橋選手と奥野選手が選抜高校野球大会へ【舞鶴】
投稿日時:2010年03月12日(金)
舞鶴ボーイズクラブ(榎原斌代表)出身の石橋稔也選手(17)と奥野恭平選手(17)=ともに新3年生=が、3月21日に開幕する第82回選抜高校野球大会に北信越代表・敦賀気比高校(福井)のメンバーとして出場する。両選手とも新チームからベンチに入り、県大会、北信越大会では、それぞれ1塁手として活躍、選抜大会出場の原動力となった。石橋選手は青葉中、奥野選手は城北中の卒業生。舞鶴ボーイズクでは、石橋選手は五番打者の3塁手(右投左打)、奥野選手は4番打者のエース(右投右打)で、チームの主力選手。中学3年の第1回マルハン大会で優勝を果たした。石橋選手は高打率を誇り、奥野選手は打撃センスのある中距離打者として、ともに打撃を生かして甲子園出場をめざして敦賀気比に進学した。昨年秋の新チームからメンバーに選ばれ、県大会では奥野選手、北信越大会では石橋選手が、1塁手のレギュラーとして試合に出場。県大会で優勝、北信越大会では準優勝して、選抜大会の出場を決めた。舞鶴ボーイズクの山林明雄監督(60)は「二人そろって甲子園出場が決まってうれしい。敦賀気比では、2人の打撃を生かして1塁手のポジションとなったと思うが、ちょっと複雑。石橋選手は高打率が示す通りしぶとい打撃、奥野選手は好機に強い打撃を期待している」とエールを送る。選抜大会は、3月13日に組み合わせ抽選が行われ、同21日から12日間、阪神甲子園球場で開催される。
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