自閉症 映画で知って 『星の国から孫ふたり~『自閉症』児の贈りもの~』 3月25日 市民会館で上映会【舞鶴】
投稿日時:2012年03月16日(金)
映画で自閉症への理解を深めてもらおうと、つなサポ運営委員会が3月25日、舞鶴市北田辺の市民会館で、「星の国から孫ふたり~『自閉症』児の贈りもの~」(槙坪夛鶴子監督)を上映する。来場を呼びかけている。 障害を持つ子供や家族の生活を知ってもらおうと、市内の5つの団体が2010年に同委員会を結成し、地域の人たちとつながり支援を広げていくための活動を続けている。 自閉症は生まれながら脳機能に障害があり、人とのコミュニケーションが苦手などの特徴がある。外見からは障害のことが分からず誤解されることもあるが、適切な支援があれば成長できる。 映画はアメリカ在住の2人の孫が自閉症という原作者、門野晴子さんの体験を元に映画化した。作家の太田弓子のところに米国から帰国した娘夫婦の子供が自閉症と診断されるが、弓子は「自閉症って不思議がいっぱい」と前向きに孫の成長を見守る。自閉症の子供と家族、療育者、教育現場のあり方をとらえ直す。 出演は馬渕晴子、比留間由哲ら。上映時間は①午前10時半②午後1時半。入場料は大人1,000円(当日300円増し)、高校生以下は無料。
【問い合わせ】電話090・8794・9869、橋本さん(午後5時以降)
写真=映画の1シーン(「星の国から孫ふたり」製作委員会提供)
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