綾部市の渋谷組
池内小にテント寄贈
投稿日時：2022年02月11日（金）
綾部市の土木建築業・渋谷組（澁谷良作社長）が池内小（井ノ口美津子校長）にテントを寄贈し、同小で2月9日、贈呈式があった。
同社は近隣の今田地区で、西舞鶴道路建設に伴う工事に従事。来月には工事が終了することから、地域貢献をしたいと同小に打診していた。テントは同小からの要望に基づいて購入。3m×6mと大型なもので市価およそ20万円。組立が簡易で軽量化も図られている。
これまでにも、綾部市ほか地元小学校へ備品などを寄贈してきた同社の澁谷社長は、同小の児童数が44人と少ないことを挙げ、「とりわけ小規模校には、なかなかお金が回らず困っておられることを耳にします。工事のご縁が地域貢献に繋がり、役に立てていただければとてもうれしいです」と笑顔を見せた。
同社の現場担当者である狩川敏利さん（38）から目録を受け取った井ノ口校長（54）は、「テントは運動会などで活用させていただきます。簡単に設置できて職員の負担も軽減できる。とてもありがたいです」と話していた。
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