絵封筒の魅力がいっぱい 田中町の田端さん 自宅工房で10月25日から作品展【舞鶴】
投稿日時:2012年10月23日(火)
舞鶴市田中町の主婦、田端みつ子さんが、切手の図柄を活かして封筒に絵を描く絵封筒づくりを楽しんでいる。交流する人たちから郵送されたものには誕生日のお祝いのほか、クリスマスやニュースなどが題材になる。小さなアート作品の絵封筒を知ってもらおうと、10月25日から自宅の工房で約五百点を展示する。 アート盆栽と粘土細工教室を主宰し作品展も開いている。絵封筒を紹介した本を手にしたことから、2008年春から友人らと絵封筒を交わし、浜のギャラリー・サンムーンが作品展を企画。自らも西図書館のワークショップで指導し、出版社が主催した全国公募展で優秀賞も受賞した。 これまで届いた約800通の内、500点とまだ郵送していない自身の新作を選び、静岡の友人からの富士山の作品、花や草などの絵などを集めた数コーナーを設けて展示する。 陸橋の風景を描いて電車の切手を、樹木を描いて複数の鳥の切手を貼った封筒のほか、美術展の美しいチラシを封筒に使ったり、3通をつなげるとスカイツリーが完成する作品、世相を評したユーモア溢れる作品もある。 田端さんは「相手に喜んでもらえ、受け取った自分もうれしくなる贈り物です」と話す。11月4日まで。午前10時~午後4時。入場無料。体験もできる(参加費100円。事前に申し込みを)。場所は志楽幼稚園東隣。
【問い合わせ】電話64・2168、田端さん
写真=友人たちから送られた数多くの絵封筒
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