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筆文字で 笑顔の花咲く 夏休み<br>余内小・放課後児童クラブ

筆文字で 笑顔の花咲く 夏休み
余内小・放課後児童クラブ

投稿日時:2021年08月27日(金)

出来上がった作品を前に笑顔の児童たち

 余内小で8月19日、コロナ下の夏休みで活動が制限される子どもたちを元気づけようと、余内放課後児童クラブがイベントを開催した。
 集まったのは、同クラブに所属する同小1~3年生の児童ら約30人。即興でイラスト風の筆文字を描くことで人気を集める佐藤則子さんが、子どもたち一人ひとりの名前を次々と書き模造紙3枚分の大きな作品を完成させた。
 子どもたちは巧みな筆致に目を奪われながらも、ギターの伴奏で「パプリカ」などを合唱し、会場となった教室は終始楽しげな雰囲気に包まれていた。
 同クラブの運営委員長を務める南孝司さん(68)は、「楽しいはずの夏休みがそうもいかず、子どもたちがかわいそう。少しだけでも楽しい時間をと企画したが、喜んでもらえてうれしいです」と笑顔で話していた。

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