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立道さんが現代邦楽に挑む 4月17日、市民会館で箏曲ソロリサイタル 【舞鶴】

立道さんが現代邦楽に挑む 4月17日、市民会館で箏曲ソロリサイタル 【舞鶴】

投稿日時:2004年04月06日(火)

邦楽の楽しさを伝えたいという立道さん

 沢井箏曲院教師の立道明美さん(43)=矢之助町=の箏リサイタルが、4月17日午後7時から北田辺の市民会館で開催される。世界的な演奏活動で知られる沢井一恵さんらが賛助出演し、故・沢井忠夫さん作曲の現代邦楽を奏でる。邦楽の楽しさを聴いてほしいと活動する立道さんだが、今回は生死をさまよった母親に励まされ、自分にできる表現をと気持ちをあらたに臨むことにしている。立道さんは沢井忠夫さんと一恵さんに師事。全国箏曲コンクールに入選し本選に出場したり、NHK-FM邦楽番組に出演した。箏アンサンブル斗為巾を主宰して毎年コンサートを開き、後進の育成にも務めている。箏を古典の枠ではなく、現代に生きる音楽として魅力を伝えていこうと、ピアノやサックスなどと共演し、ジャズなどの曲を箏で演奏できるようにアレンジしている。幼いころに箏曲の手ほどきをしてくれたのが母親の山中文子さん(68)だった。その母が病気で昨年六月まで10カ月の入院生活を送った。生死をさまよう中にあっても箏を忘れず、病室でリハビリ代わりに箏に触れ、退院後は車いすに乗って斗為巾のコンサートに出演した。そんな母の姿が励ましとなり、5年ぶりにソロリサイタルを企画、難しいとされる沢井さんの現代邦楽に挑む。第一線で活躍している沢井一恵さんは、インドネシアの舞踊家や新日本フィルハーモニー交響楽団と共演、異色の演奏活動でも知られる。また、ニュー・サウンズ・オーケストラの東出裕成さんがサックスで賛助出演。曲は「白花譜」「甦る五つの歌」など。立道さんは「沢井さんの曲はスピードがあり音の量が多く、華やかで切ない。いまに生きて成長する箏曲を聴いてください」と来場を呼びかけている。前売り2000円(当日500円増し)。
【問い合わせ】電話62・2496、立道さん。

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