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秋の高校野球<br>西高と日星が4回戦で敗退<br>今後の躍進に期待

秋の高校野球
西高と日星が4回戦で敗退
今後の躍進に期待

投稿日時:2021年09月24日(金)

 秋季府高校野球大会(府高野連主催)の4回戦が19日と20日に行われた。
 市内から2校が勝ち残った4回戦。ベスト8進出をかけた一戦だったが、西舞鶴高と日星高がともに敗れて涙をのんだ。
 2回戦で京産大附属高を7対4で、3回戦では峰山高を6対3で破って4回戦に駒を進めた西舞鶴高。強豪校・立命館宇治高との対戦は、9対1と7回コールドの完敗に終わった。
 一方、2回戦で京都精華高を6対0で、3回戦では城南菱創高を4対3で退けて4回戦に駒を進めた日星高。同校の中心選手である岡田巧投手(2年)と長内蓮選手(同)は、青葉中野球部在籍時の2019年に、全国中学校軟式野球大会に出場した経歴の持ち主。高校入学後も順調に成長を続けた岡田投手は、140キロに迫る速球を投げてチームを支える存在になった。
 府下屈指の強豪校である福知山成美高との一戦は、夏の府予選の再戦に。投手戦の様相を呈した試合は、強力打線を3点に抑えた岡田投手だったが、最後まで相手投手を攻略できずに惜敗に終わった。
 しかしながら、強豪相手に一歩も引けを取らなかった戦いぶりに、今後への期待が高まらざるを得ない。来春以降、市内高の躍進を心待ちにしたい。

140㌔に迫る速球が持ち味の岡田投手
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