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社会人「東舞鶴F.C」15年ぶりに 京都フットボールリーグ1部へ昇格【舞鶴】

社会人「東舞鶴F.C」15年ぶりに 京都フットボールリーグ1部へ昇格【舞鶴】

投稿日時:2007年03月09日(金)

ジュニアの部員と並ぶ1部昇格を決めた社会人の部員ら

 サッカークラブの「東舞鶴F.C」(荒木隆義代表)が、社会人クラブが加盟する京都フットボールリーグの1部(トップリーグ)に15年ぶりに昇格することが決まった。昨年、リーグに加盟して30周年に当たる節目の年に、昇格を決めるリーグ戦で1位になった。4月の開幕に向け、組織をまとめて戦っていきたいと練習にも熱が入っている。  東舞鶴F.Cは1977年に創部し、1部から4部まである同リーグに加盟した。部員は仕事が終わった夜に週1回、練習に集まる。15年前にも1部に昇格したが、そのシーズンは最下位となり、1年で降格した。長らく2部でプレーを続けてきたが、ここ数年新しい選手も加入し再びチームに活気が生まれた。  1部昇格をかけた昨年のシーズンは、8チームからなるCブロックに入り、4勝1敗2分で2位になった。3つのブロックの上位2チーム、計6チームが昇格を決めるリーグ戦に進出。3チームからなる2ブロックに分かれ、2勝して1位を決めた。どの試合も僅差の接戦を制した。  現在、同F.Cは35人の社会人が所属する。守備を基本にしてカウンター攻撃を持ち味にしている。キャプテンの阿波健介さん(32)は「1部昇格までに苦労したが、チームが1つになったことで目標を達成できたと思う。これからも組織力を高め、1年で降格しないよういい戦いをしたい」と話している。  また、同F.Cは小学3年生以上のジュニアチームもあり、60人の部員が所属している。

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