由良川小と福井小合同で 福島へ松ぼっくり送ろう クリスマスツリーなどの工作に【舞鶴】
投稿日時:2013年11月12日(火)
舞鶴市丸田の由良川小学校(山口正裕校長)の2年生11人と、下福井の福井小学校(品田正明校長)の1、2年生42人が合同で11月7日、神崎海岸で松ぼっくりを拾い集めた。原発事故の影響で自然の植物を使った学習が制約されている、福島県の小学校の児童たちに送り、クリスマスツリーづくりなどの工作に活用してもらう。
由良川小は昨年も、段ボール5箱分のドングリや木の葉を、提供を呼び掛けている「福島っこみどりの宅配便」を使って同県の小学校に送り、お礼の手紙とドングリなどを使った工作や楽しんでいる児童の写真が届けられた。
今年は、校区が隣同士の福井小に山口校長が呼び掛け、合同での取り組みが行われた。福島県の子供たちが楽しい活動ができないことを山口校長から聞いた児童たちは、クリスマスツリーづくりに使えそうな、かさが開いているきれいな形の松ぼっくりを探し、松林の中を歩き回って拾い集めた。
集まった約3000個は、砂を落とすなどして乾燥させた後、今月中に福島県いわき市立平第二小学校と同第六小学校に送ることにしている。
写真=神崎海岸の松林で松ぼっくりを拾い集める児童たち
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