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由良を彩る 打上花火

由良を彩る 打上花火

投稿日時:2019年08月09日(金)

メインの花火がフィナーレを飾った

 桑飼下の地域密着型介護老人福祉施設「ライフ・ステージ 舞夢」でこのほど、「由良ゆら夕涼み会」があった。太鼓の披露や屋台のほか、打上花火もあがり、利用者や家族、職員、地域住民など多くの市民でにぎわった。夏の風物詩である祭りを利用者や地域住民に楽しんでもらい、「由良川に花火を上げよう」をコンセプトに11年前から毎年開催。今では地域住民にも親しまれ、地域との交流の場にもなっている。昨年は豪雨のため中止に。今年が10回目の節目となった。この日もあいにくの小雨模様に。プログラムを前倒しして、利用者は雨のかからない玄関付近や居室のベランダからイベントを鑑賞。舞台も玄関付近に変更した。社堂奥和太鼓会や大江高校ブラスバンド部が演奏を披露。続いて、舞鶴ゆうさい連が迫力あるよさこい踊りを演じた。会場には、やきそばやフランクフルト、ヨーヨー釣りなどの屋台が並び、参加者たちは舞台を見ながら夏祭りの味を楽しんでいた。オレンジ色の「舞夢Tシャツ」を着た職員がスタッフとして利用者の対応や、参加した住民たちと交流を深めていた。メインの花火が上がる頃には雨もあがり、参加者たちは夜空を彩る輝きに見入っていた。

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