現地を訪問し視察~自由法曹団の弁護士18人
投稿日時:2020年03月10日(火)
喜多に建設予定のパーム油火力発電所の調査として、自由法曹団所属の弁護士18人がこのほど現地を訪れた。一行は建設予定地の視察や、舞鶴西地区の環境を考える会(森本隆代表)のメンバーや地元住民ら10人との意見交換をし、今後の活動についての課題を話し合った。自由法曹団は、1921年にあった神戸での労働争議の弾圧に対する調査団が契機となって結成された弁護士の団体。現在、約2100人の弁護士が、「基本的人権をまもり民主主義をつよめ、平和で独立した民主日本の実現に寄与すること」を目的に、全国すべての都道府県で活動している。当日は、全国である同様の問題を事例として取り上げ、説明がなされた。考える会のメンバーの一人は、「同じような立場の人たちがいることを改めて感じた。もっと色んなことをやっていかねばならないと痛感した」と事例に刺激を受けたことを話していた。
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