海洋高生徒ら製造 「京の鯖」缶詰 店のヒット商品に
投稿日時:2017年10月24日(火)
海洋高校食品経済コースの生徒らが製造した舞鶴産のサバを使った「京の鯖」(=写真)が好評となっている。同コースでは実習製品として「サバ味付け缶詰」や「サバカレー缶詰」を製造し、イベント等で販売してきたが、その盛況ぶりからより多くの人に提供できないかと製造を福井缶詰(福井県小浜市)に外注。今年の春から4カ月間でおよそ1万3000個出荷した。舞鶴港で水揚げされた新鮮なマサバの中から大サバを厳選し、独自の蒸煮工程で生臭さをなくし、サバの旨味を引き出した。取扱い店も43店舗に増えた。各事業所からは「よく売れて店のヒット商品になっている」と喜びの声が上がっているという。同コース3年の竹原康仁さん(18)は「これからは、私たちが実際に企業に行って頼んだり、お店に行かせていただいたり、イベント等で販売させていただくなど、営業活動も販売活動も私たち生徒主体でできるように頑張っていきたいです」と意欲を見せる。同校は「府北部の新たな特産品として一層根付いていくことを期待している」と述べた。市では、舞鶴とれとれセンター、まいづるマルシェにしがき東舞鶴店、太陽堂、舞鶴かね和、赤れんがパークで販売されている(税込480円/1缶)。
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