河原君(和田中)と平尾君・倉さん(城南中) バスケットボール、念願の府選抜メンバーに【舞鶴】
投稿日時:2009年02月24日(火)
和田中学校の男子バスケットボール部と、城南中学校の男子・女子バスケ部の3選手が、念願の京都府選抜チームのメンバーに選ばれた。3人は小学生時代に舞鶴ロケッツに所属してプレーした。ともに1年生ながら大きな舞台での活躍が期待される。近畿大会は3月1日、全国大会は同月下旬に開かれる。 和田中の河原圭汰君(13)=余部下=、城南中の平尾大嗣君(同)=伊佐津=、同中の倉香織さん(同)=十倉。希望すれば出場できる中丹や山城など府内の5ブロック対抗の交流戦をし、その結果、選抜チームの男子15人、女子14人が選ばれた。 3人ともミニバスケットボールチーム「舞鶴ロケッツ」で競技を始めた。フォワードの河原君は身長181センチ。ドリブルから切れ込んでのシュートを得意とする。府新人大会の決勝トーナメントでも得点力を発揮し、和田中の準優勝に貢献した。 身長183センチの平尾君はセンターで攻撃の中心を担う。強い気持ちで積極的に向かっていくプレーが持ち味で、交流戦でも攻めるプレーでアピールした。ターンシュートを得意にする。身長159センチの倉さんはチームの司令塔のガードを務める。小柄な体格をスピードと判断力でカバーし、ボールに視線を向けないプレーや物おじしない強さを持つ。 河原君は「小学生のときから選抜に入りたかった。点数を取るだけでなくディフェンスもしっかりやりたい」、平尾君は「走るバスケを大切にし、チームに貢献できるようシュートを決めたい」、倉さんは「他の学校の選手とプレーしてみる機会にと交流戦に出場しました。自分の力を全て出したい」と抱負を話す。 選抜メンバーとの合同練習を重ね、和歌山県内での近畿大会に出場する。その後男女ともに12人にメンバーを絞って、東京都内での全国大会に臨む。
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