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水の大切さを考えよう!女子高生8人が意見発表 国際ソロプチミスト舞鶴がクラブ・ユース・フォーラム【舞鶴】

水の大切さを考えよう!女子高生8人が意見発表 国際ソロプチミスト舞鶴がクラブ・ユース・フォーラム【舞鶴】

投稿日時:2009年05月26日(火)

「水と生命」テーマに発表する高校生

 国際ソロプチミスト舞鶴(深田信子会長)が5月23日、円満寺の舞鶴グランドホテルで、クラブ・ユース・フォーラムを開催した。「水と生命(いのち)」のテーマで、東・西舞鶴高校、日星高校、舞鶴高専の女子生徒8人が体験などを交えて、水の大切さをいま改めて考えることを訴えた。職業を持つ女性たちで組織する同舞鶴は、ボランティアの支援など社会奉仕活動に取り組む。ユース・フォーラムは次の時代のリーダーの育成を目的に2年に1度開催し、子高校生を参加対象にテーマに沿った発表と討論の場を設けている。今年は東舞鶴高から小高有真さん(3年)と城崎萌恵さん(同)、西舞鶴高から舩本あかりさん(3年)と村川萌さん(同)、日星高から野口裕加さん(2年)と菅沼笙子さん(同)、舞鶴高専から國居里美さん(同)と森田千尋さん(同)が参加。白糸中学校の奥水孝志教頭らが審査員を務め、発表内容などを評価した。8人は温暖化による地球環境の悪化で水問題が深刻になっている現状や、アフリカなどでは飲料水がなかなか手に入らないこと、英国でも水を大切に使っている一方、日本は生活用水が蛇口をひねればいつでも手に入るため、水への意識が低く、便利な生活に慣れすぎ、水の無駄使いを減らすことが進まないと、知識や体験から問題点を指摘した。「人間の存続の危機にあり、小さなことからでも始めることが大切」「水は全ての生命に恵みを与えてくれます。感謝の気持ちを忘れずに暮らしたい」などの意見を述べた。続いて審査員の進行で議論を重ねた。全国の代表者が集まり、7月28、29日に開催されるユース・フォーラムに、舩本さんが代表に選ばれた。

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