母による ノー モア ワカサ 想いを綴って手紙に 市長へ届けよう【舞鶴】
投稿日時:2012年03月06日(火)
母親たちが原発のない暮らしへの想いを手紙に込め、在住する自治体首長に届けようと、「母によるノー!ノーモアワカサ・アクション」に取り組んでいる。 脱原発や自然エネルギーの普及などを求めて活動する市民団体「舞鶴ピースプロジェクト」メンバーの今井葉波さん=西方寺=が、舞鶴や綾部、丹波などの女性たちに呼びかけている。同グループは2月20日、大飯原発3、4号機の再稼動を認めないよう求める要望書を、多々見良三市長宛てに提出するなどした。 今井さんは呼びかけ文の中で「私たちの暮らしは若狭原発14基と高速増殖炉1基の近隣にあり、『ここで産んでいいのだろうか』『ここで子どもを育てて大丈夫なのだろうか』という不安の上に揺らいでいます。フクシマの子どもたちのことも、その将来を思うと、いたたまれません」と綴っている。 地域の仲間や個人で、脱原発政策や食の安全、日々の想いを書き、3月9日付で在住する市町村長宛てに郵送、FAX、メールなどで送ってほしいとする。岡田中地区では農業や子育て中の女性たち約15人が手紙を書き進めており、9日に市役所へ直接届ける予定。
問い合わせは今井さん(電話60・1246)へ。
写真=各自の想いを述べ合う母親たち
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