東駅北側にLEDオブジェ 高専生が設置 2月まで点灯【舞鶴】
投稿日時:2015年12月01日(火)
舞鶴高専電気情報工学科の学生たちがアイデアを出し設置したイルミネーションが、浜のJR東舞鶴駅北側の植栽地で、きょう12月1日から来年2月末までの夜間点灯される。市はJR東舞鶴駅と西舞鶴駅前にLED電球を飾りつけ、毎年12月からイルミネーションを点灯しており、昨年から市の委託を受けた舞鶴高専の学生たちが東舞鶴駅前を担当している。昨年はLEDで樹木を照らすことに重点を置いていたが、今年は光を放つ5つのオブジェを3年生47人が6グループに分かれて設計し、校内で製作した。LEDの付いたワイヤーで球状のイルミネーションを作った昨年のアイデアを発展させ、高さ1・6メートルと1メートルの2体の雪だるまや土星をイメージしたオブジェ、オリジナルの大型LEDを取り付けた高さ1・5メートル×幅3メートルの竹で編んだドーム、植栽地のほぼ全面に点滅が広がっていく直径約20メートルの花火などを11月24日に設置した。雪だるまのオブジェは、駅前通路に取り付けた赤外線センサーが通行人を探知すると、4パターンの点灯をする仕組みになっている。3年生の村上弘規さん(18)は「見ていただいた人たちに元気を与えられたらうれしい」と話していた。
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