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東舞鶴郵便局で大規模訓練

東舞鶴郵便局で大規模訓練

投稿日時:2023年07月14日(金)

強盗への対応を確認 
舞鶴署が協力

 浜の東舞鶴郵便局で3日、強盗対応模擬訓練が実施された。
 舞鶴警察署の指導の下、訓練に参加したのは舞鶴市内の郵便局に所属する日本郵便の社員6人。加えて約15人の社員が訓練の模様を事務室内から見学した。
 訓練のシナリオは、犯人役の警察官が窓口カウンターの社員に向かって刃物で威嚇し、現金を要求するというもの。貯金保険業務取扱終了後の窓口カウンターで行われた。対応した男性社員が投げ込まれた袋にダミーの現金を入れて返すと、犯人は逃走。二人の社員が追跡し、カラーボールを投げたところで模擬訓練は終了した。
 訓練に参加した社員は、「事前にレクチャーを受けていたが、実際に目の前で大声を出されたり、刃物を突き付けられると頭が真っ白になり、どうしていいかわからなくなった」と現実さながらの実践的な内容を振り返った。また、「110番した際に犯人の特徴をこと細かく聞かれた。今回は訓練なので犯人の特徴を冷静に観察することが出来て、警察にもしっかりと伝えることが出来たが、万が一強盗が来た時にしっかりと犯人の特徴を覚えられるだろうかと思った。今回の訓練を機会として、気を引き締めたい」と今後の抱負を述べた。
 「近年、郵便局を狙った事案も発生していることから、市内では初めてとなる大規模訓練の実施となりました」と話す東舞鶴郵便局の宇都宮大補総務部長(48)は、「こうした訓練をするのとしないのとでは大きく違うと思います。経験を活かして、万が一の場合にも、しっかりとした対応がとれるようにしたい」と抱負を述べた。
 訓練ではその後、社員6人によるカラーボールの投てきも実施。実際に投げることの少ないカラーボールを、走りながら投げる訓練を行った。また、舞鶴警察署からは、「実際に強盗事件に直面すれば頭がパニックになり、犯人の特徴を覚えるのは非常に難しいため、複数の社員で特徴を確認しあってほしい。本日市内で3件、近隣市町等でも振り込め詐欺のアポ電がかかってきている。特殊詐欺の防止に向けて、来客、特にATM利用者に注意喚起していただきたい」とする講評があり、参加した社員たちは防犯への思いを新たにしていた。

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