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東アジア大会へ初出場 硬式野球「舞鶴リトルシニア」海外の強豪チームに挑む【舞鶴】

東アジア大会へ初出場 硬式野球「舞鶴リトルシニア」海外の強豪チームに挑む【舞鶴】

投稿日時:2015年08月07日(金)

国際大会での勝利を誓う選手たち

 中学生の硬式野球チーム「舞鶴リトルシニア」が、東アジアリトルシニア野球宮崎大会2015の京都ブロック予選で初優勝し、8月17日から始まる同大会の京都代表に決まった。国際大会への出場は初めてとなる。韓国や台湾などからも強豪チームが集まる大舞台で、選手たちは持てる力をぶつけたいとしている。京都ブロック予選には7チームが出場した。舞鶴リトルシニアは3年前の大会で準優勝したが、東アジア大会の出場はできなかった。中学3年生22人で構成したチームで出場し、1回戦は京都八幡と対戦。吉本泰造投手(城南中3年)が先発し、4回までに4点をリードした。6回表に追いつかれたがその裏に1点を入れ逆転して逃げ切った。準決勝は京都と対戦し山本龍盛投手(白糸中3年)が先発。2―2と同点で回が進み、7回裏に1点を入れ逆転勝利した。決勝は京都北とあたり山本廉斗投手(白糸中3年)が先発。4回裏に一挙4点をとり、2点を入れられつつも継投で2点差を守りきった。主将の山本滉太選手(城南中3年)は「準決勝は打線がつながらず苦しい展開だったけれど、絶対勝つという気持ちを持った。本大会では京都代表として優勝できるようにしたい」、捕手の平山翔太選手(青葉中3年)は「投手がリズムよく投げられるようにリードし、守り勝つことができた。宮崎では1点1点大切にして勝ちたい」と抱負を述べた。上枝靖之監督は「力のある選手が揃うが気持ちにむらがあった。予選では1点差の接戦で勝つことで選手がまとまり自信につながった。選手のモチベーションを高め、1戦1戦しっかり勝ちたい。また海外のチームと試合ができる機会なので交流もしたい」と話している。東アジア大会は8月17日~20日、宮崎市で開かれ、台湾から5、韓国から1、スリランカから1、国内の49、総勢56チームが出場する。

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