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東アジアホープス卓球「団体戦」で 一条クの上田選手が銅メダル 【舞鶴のニュース】

東アジアホープス卓球「団体戦」で 一条クの上田選手が銅メダル 【舞鶴のニュース】

投稿日時:2004年01月13日(火)

銅メダルを胸に大会のゼッケンを持つ上田選手

 一条卓球クラブ(小畑喜生代表)の上田仁選手(12)=新舞鶴小6年=が、日本代表メンバーとして、このほど大阪府立体育会館であった第12回東アジアグランプリホープス卓球選手権国際招待大会(日本卓球協会主催)に出場、団体戦で銅メダルを獲得した。
 東アジアホープス大会は、昨年8月に開催される予定だったが、アジアで流行したSARS(新型肺炎)の影響で、日程が延び、今月5、7日に開催。日本、中国、韓国、台湾、香港、マカオ、モンゴルの7カ国の小学6年生以下の選手が出場して、団体、個人戦で優勝を争った。
 団体戦は、地元開催の日本A、B、その他の国の計8チームが、4チームに分かれて予選リーグと、各リーグの同順位のチームが対戦する順位決定戦で優勝が争われた。
 上田選手は日本Aチームのメンバーとして出場。予選リーグで2位となり、3位決定戦で台湾を3-2で破った。上田選手の成績はシングルス1勝1敗だった。個人戦(シングルス)では、第1ステージの予選リーグを2位で突破。1、2位の選手による決勝トーナメントに進出したが、惜しくも初戦で敗退した。
 上田選手は、昨年5月のアジアホープス大会の選手選考会で、7戦全勝の好成績で、日本代表10人のメンバーに選ばれた。その後の強化合宿などで、日本A、Bチームに振り分けられ、Aチームに入って大会に出場した。
 大会では、団体で優勝した中国が、個人戦でも上位を独占して圧倒的強さを見せた。上田選手は「パワーとフットワークの速さが一段上でした。大会に出場したことは、夢の一歩。これから追いつき追い越せるように練習に励みたい」と感想を話していた。
 小畑代表は「よい体験ができ、これから大きく飛躍する一歩を踏み出したと思う。また、クラブのメンバーにも、よい刺激になった」と話していた。

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