本社など後援「舞鶴市民俳句大会」 兼題の部で高橋さん(森)に市長賞【舞鶴】
投稿日時:2005年11月08日(火)
第56回舞鶴市民俳句大会(舞鶴俳句協会主催、舞鶴市民新聞社など後援)が11月6日、浜の市商工観光センターで開かれ、兼題の部で高橋美智子さん=森=の作品「虫送りむかし一揆の馳せし村」が、舞鶴市長賞を受賞した。俳句大会には、市内の俳句愛好者ら約50人が参加。前もって投句した作品の兼題の部と、当日に周辺の景色などを属目して詠んだ作品の席題の部で、それぞれ俳句の出来を競った。兼題の部には、300句の投句があり、俳句協会員らが、それぞれ優秀句を選んで入賞作品を決めた。また、席題の部では、参加者が1人2句を詠んで90句を提出、この作品を互選して点数を付け、得点の高い順に入賞作品を決めた。最高点を取った南うみをさん=安岡=の作品「掌のぬくみのこる木の実をもらひけり」が、舞鶴市議会議長賞に輝いた。表彰式では、舞鶴俳句協会の浜明史会長から入賞者に賞状とトロフィー、記念品などが贈られた。
舞鶴市長賞、同市議会議長賞を除く、各賞の入賞者は次の皆さん。
【兼題の部】舞鶴市教育委員会賞=三ツ谷松子(行永)▽舞鶴市民新聞社賞=木船史舟(溝尻町)▽俳人協会両丹連絡会長賞=広瀬久野(行永)▽舞鶴俳句協会長賞=早川ともえ(溝尻)
【席題の部】舞鶴市文化協会長賞=高井教夫(竹屋)▽京都新聞社賞=大槻あやの(魚屋)▽俳人協会両丹連絡会長賞=三輪恒子(長浜)▽舞鶴俳句協会長賞=杉村千賀子(高野由里)
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