日本代表選考会で7戦全勝した上田選手(一条卓球) 8月の東アジア・ホープス選手権大会へ【舞鶴のニュース】
投稿日時:2003年05月16日(金)
一条卓球クラブ(小畑喜生代表)の上田仁選手(11)=新舞鶴小6年=が5月10、同11日、大阪府立体育会館で開催された第12回東アジア・ホープス卓球選手権大会日本代表選考会で、7戦全勝の好成績を挙げ、日本代表に選ばれた。中国や韓国など東アジアの各国代表のホープス(小学6
年生以下)と大会(8月28、29日、大阪府立体育会館)で対戦する。
日本代表選考会には、各都道府県の卓球協会の推薦を受けた男女各代表が出場。男子の部には、京都府代表の上田選手をはじめ70人が出場して、シングルスで第1、2次ステージのリーグ戦を行い、この対戦成績を基に10人の代表選手を決定した。
上田選手は、2月に行われた府予選で1位となり、代表選考会に出場。5人のグループで争う第1次ステージで4戦全勝、さらに各リーグの1、2位選手の4人のグループで争う第2ステージでも3戦全勝で日本代表に決まった。
上田選手は、3歳からラケットを握り、兄や姉とともに一条卓球クラブの選手たちが練習する北吸の一条卓球研究所に通った。これまで年代別に争う全日本選手権のバンビ、カブ、ホープスの部に、京都府予選を勝ち抜いて幼稚園児から6年連続して出場。小学4年生で出場したカブの部で、ベスト16に入ったのが最高の成績。
昨年9月のホープスの部では、初戦で敗退するという苦い経験をした。これをバネに一段と練習に励み、日本代表の座を獲得した。上田選手は「昨年の敗退の反省から、できるだけ自分の力が出せるように練習しました。足も良く動き、フォアハンドの攻撃が出来たのが勝因です」と話し、東アジア・ホープス大会では、「日本代表の一員として、団体戦の勝利に貢献したい」という。
小畑代表は「シェイクハンドの攻撃型で、戦術能力の高い選手。最近『がまん』することを覚えたのが、日本代表につながった。大会では世界トップレベルの選手と対戦することになり、よい勉強が出来ると思う。活躍を期待している」と話していた。
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